謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!
今日の炎魂の感想。
サブタイトル §
第24話 『怒りの荒野』
あらすじ §
やりたい放題でウィナーズを妨害するハジャに対して、ヤマト、ガンノス、グレイはそれを止めようとバトルを挑みます。
しかし、そこにツバメが来て、自分がやると名乗ります。
ハジャは、命がけの危険なスパイダーデスマッチを持ちかけますが、ツバメはそれを受け、冷静に戦います。
ハジャは負けて命乞いしますが、ツバメが背中を見せると攻撃します。しかし、それはツバメにはお見通しでした。
ヤマト、ツバメ、グレイ、ガンノスは、あらためて戦うことを誓います。
感想 §
今回で最も良いのは、負けて命乞いをするという演技によって勝とうとする卑怯なハジャと、その卑怯さがお見通しのツバメの格好良さでしょうか。
ともかく、ツバメは格好良いですね。
ロープ一本でかろうじて空中に残った状態で笑うところも格好良いです。
一方、面白いのはジンベエですね。ジンベエの面白さは特筆に値します。ハジャと同じようにウィナーズへの嫌がらせを行っていますが、ハジャと比較していかにも内にこもった小物という感じです。もちろん、そこがまた面白いですね。
今回の一言 §
それはさておき、これは外せない話題は、ハジャに襲われたリエナをかばうようにして抱くグレイです。兄と妹だというのに、役得過ぎるぞグレイ。
更に、最後に再戦を誓うヤマトとツバメのシーンは、まるで愛を語っているかのように見えるムードまで漂います。いくら頑張っても、ここで女の子らしい色気を漂わせるツバメの立場とはいったい…… (汗。
サブタイトルの元ネタ §
怒りの荒野とは、つまりハジャに対する「怒り」と、ハジャと勝負する場所となる「荒野」を意味する言葉でしょう。しかし、マカロニ・ウェスタン(イタリア製の西部劇)に同名の映画があるようです。また映画のタイトルから取られたサブタイトルのようですね。